CocoAzure HOUSE

家のこと。ご飯のこと。子供のこと。仕事のこと。

今、あなたがいる所から始めよ。人生は、目的に満ちた経験である。by EDGAR Cayce's

初めてデザインの仕事に就いた時のこと

初めてデザインの仕事に就いたのは。
震災浴びて、漫画家デビュー目の前にして諦めて
(自営業の店の借金がねぇ。三ノ宮と元町にあったからねぇ。家庭の事情つらかった^^;)
んん?何年だろ?
震災浴びた瞬間から、1年はたった1日に感じるくらいだったからな。
3年間か。
ひたすら借金を返すために働いた。
1年を1日に感じるくらい働いた。

で。何もかも諦めてひたすら返し。
母、見事完済。
私も開放。

ふと、考えましてね。

葉月京さん他のとこにアシスタント行ったり、
京都精華大学漫画学科の教授アシスタントしたりしてるうちに。

なんか、ふと。
大好きな漫画描くこと。仕事にしたくないなと。
でも、絵しかできないし。絵しかしたくないし。

なんかないかなぁ?と考えてたら。
友達がデザイナーだったんよね。

で、26歳。遅咲き初心者。取ってくれる会社なんか絶対ない。
みんなに言われて。

「100社受けて落ちたら、全然別のことしよう」

って、決めて受けたら、29社目で受かりましてね(笑)
取ってもらえたことに感謝、本当に感謝。嬉しくて。
AD顔負けの雑務すらも嬉しくて。
(当たり前。それまで描きたい心を殺して数年生きたわけですからね。
普通に学校から絵の仕事就きたい、って思う人より何十倍も有り難みが強かった。
辞める時、その気持ちが社長に通じなかったのが申し訳なかった。
本当にありがたかったのです。ありがとうございます。
ただ、毎日朝9時から24時まで。月に数回は始発帰りの当日9時出社。
26歳の慣れていない身体には大変…命の危機を感じまして^^;
転職考えましてね。
その頃、名前が生まれたばかりのWEBデザイナーへ転身しましたのよ。
すみません。感謝より、恩より自分の命の方が大事でしたTT)

 

f:id:cocoazure:20170907212011j:plain

そこで基本を叩き込んでもらい。
私は。
WEBの道へ移行しました。